日本橋デートのすゝめ
27歳OL、最近デートのマンネリ化が目立ってきた。
カフェ巡りが好きな私たち。
実は私の彼氏さんはお酒が飲めない。
そんな背景もあり、カフェ巡りは私たちにとって共通の趣味なのだ。
ただカフェばかりに行くとどうしても飽きが来てしまう。
そんな私たちが今回は毛色を変えて、日本橋に降り立った。
なぜ日本橋か?
それは簡単。
『東京リベンジャーズ』を上映している映画館があり、たまたま当日空席があったのが日本橋だったのだ。笑
『東京リベンジャーズ』とは主人公の花垣武道がタイムリープしてヤンキーだった中学時代に戻って運命を変えていく話なんだけど、アンチヒーロー感がエヴァのシンジ君っぽい。
シンジ君も全人類の運命を背負わされている14歳じゃないですか。
武道も中学2年生だからもろ同じなのよ。
たぶん武道も心の中で「ひよっちゃだめだ、ひよっちゃだめだ…」ってつぶやいていると思う。
タイムリープものはヒットするって何かの記事でみたけど、アンチヒーローものも日本では共感されやすいのでは?という私のアニメ考察は置いといて。
全く意図していなかった展開ではあるが、お盆休み中に一気見してしまった『東京リベンジャーズ』の実写版をどうしても見てみたい。
ドラケンの実写化を見てみたい。
そんな気持ちが今回のデートの道しるべとなったのだ。卍
日本橋という土地に行くには、そこそこおしゃれをしなければならない。
いつもビーサンで外出する私だが、クローゼットに眠っていたワンピースを引っ張り出し準備をする。
久方ぶりにした化粧も、心を躍らせる。
しかし、油断していたのか翌日しっかりとものもらいになった。
アイメイクはしっかり落とすもの。
そう思い出させてくれただけでも女子力が高まった気分だ。
そうそう、このちょっとお上品な格好で鑑賞する『東京リベンジャーズ』は異世界すぎて面白かった。
錦糸町とかならば、私はマイキーヘア+ビーサンで参戦していたであろう。
ヤンキーに絡まれたらひよるけどな!(弱小)
さてさて久しぶりのTOHOシネマズ。
何より感動したのがコーヒーが劇的においしくなっていたことだ。
COSTA COFFEEってイケるんだね。
前までコーヒーまずいなって思ってたから(本当はビールしか飲まなかっただけ)頼まなかった。
しかしこれからは映画館でも美味しいコーヒーが飲めることに喜びを感じてしまった。
フラットホワイトなんていうお洒落メニューもあったので、今度頼んでみよう。
結論、東京リベンジャーズはめちゃくちゃに面白かった。
キャラクターの再現度が高いし、何よりも稀咲の陰湿さ(自分の手を汚さない策士)が表れていてよかった。
私はいわゆるヤンキーが好きではなかった。
陰キャにたまらなく惹かれてしまう性格。
そう、私は稀咲鉄太推しである。
続編があるとするならば、稀咲(役は間宮祥太朗様)をもっと拝みたい。
私の彼氏はタイムリープしてまでも私のこと助けてくれるのかなあ?
なんて考えてしまったが、それ以前に私が日向ちゃんになれるのかが問題であった。
もし気になる人はぜひ!
アニメも漫画も映画もあるので!